市民公開講座(in札幌)

皆さまこんにちは。北海道のちょらです。

11月22日、北海道札幌市にて、NPO日本脊柱変形協会さま主催の市民公開講座が開催されました。今回も中高年を中心に多くの方が、参加されていました。

「脊柱変形の病態と治療 ―小児から成人まで」をテーマに、北海道医療センター脊椎脊髄病センター長・伊東学先生、北海道大学脊椎脊髄先端医学准教授・須藤英毅先生、札幌義肢製作所・伊藤智朗さんが、側弯症の病態から手術のお話、装具の説明と大変分かりやすいお話をしてくださいました。最後は、先生方のお時間の許す限り、参加者の個別の質問に快く応じてくださっていました。たくさんの方が順番待ちをされていましたよ。

当日はほねっとの会報を閲覧していただいたり、入会案内のしおりを配らせてもらいました。昨年はこの市民公開講座をきっかけに入会された会員さんもいらっしゃいますので、また新しい出会いがあったらうれしいなと思います。

いつもほねっとでは裏方作業をしているちょらは、どうしても多くの方を前にすると緊張して、ご挨拶もしどろもどろです・・・。不慣れでゴメンナサイ。

 

ほねっとの活動を通じて、私もいろいろと側弯症についての勉強をしやすい環境にあるなぁと感じます。元々関心があると突き詰めていくタイプではあったのですが、患者会の活動をしていることで、講演会や勉強会に参加する機会も、たくさんの方と出会ってお話しする機会も多いことが、より側弯症を知ることにつながっているように感じます。

子どもが小さいうちは、どういった治療を受けるかの選択をするのが親の務めと思っていますから、娘の病気に関しても、できる限りしっかりとわかっておきたいと思っています。そして娘には、年齢に応じて噛み砕いた説明をしたうえで、通院や装具治療も納得させているつもりです。いずれは、自分の体のこと病気のことに関心を持っていけるようにできたら、と思いつつ・・・まだまだ講演会でちゃんと話が聞けるのは、娘には遠い未来かなと今回も感じました。(おとなしくその場にいてくれるだけでえらいと思わなきゃですかねぇ)

 

 

お忙しい中をご準備くださった先生方、本当にありがとうございました。

そして、寒くなってきた中ご参加くださった皆さま、本当にお疲れ様でした。