第8回総会のご報告(7月16日)

大変報告が遅くなりましたが…(申し訳ありませんゆう★

7月16日(土)大阪のドーンセンターにて第8回総会を開催しました。

初めてとなる関西での総会でしたが、

全国より多くの方にご参加いただだき、誠にありがとうございました。

 

◆午前中…準備と役員会

役員は全国にいるので、唯一年に一度、

直接会って話し合える貴重な時間です。

(普段はMLを使っています)

◆13:00~ 第8回総会

活動・会報報告、新役員の紹介、活動方針・予算案が

会場の拍手によって承認されました。

 

◆14:00~ 講演会 

「現在の側弯症の治療 装具療法を中心に」

大阪医科大学 整形外科学教室 藤原 憲太  先生

(講師は、認定NPO法人 日本脊柱変形協会より派遣いただきました)

 

藤原先生のお話は、治療中(特に装具療法)の子どもたちに寄り添ったお話で、

厳しいながらも温かいお気持ちが伝わってきました。

(すみません、うまく書けないのですが、

会場におられたみなさん、そう感じられたのではないでしょうか)

 

講演後には会場から次々と質問が出ましたが、

関東や中国地方など遠方から参加いただいた方も多く、

それだけみなさん悩まれている方が多いと感じました。

 

その中で、お子さんが小さく側弯と診断されて間もない(不安が大きい様子の)

お母さんには、終了後に別のお母さんが声をかけられていました。

声をかけたお母さんは、「数年前、自分も同じく不安でいっぱいだった。

思い切って遠方からほねっとの講演会に参加、その時講師の先生に相談し、

転院を決め手術を受けることができたので、気持ちがよくわかる」

とお話されていました。

 

ある意味「経過観察」…が一番不安な時期かもしれませんね。

最近はネットでもたくさん情報が得られるようになりましたが、

講演会や患者同士の交流会では、ネットでは聞けない最新情報や

本音の!?お話もたくさん出ます。

 

診察室で先生のお話を聞いていると、不安になる方も多いかもしれませんが、

こうやって色々な方の症例を知ることで、客観的に判断できるようになってきます。

今後も、ほねっとやJSDIの先生方が開かれる講演会の際には、

ぜひご参加してみて下さいね。

 

◆講演会~交流会中、託児室を開設。

小さい子どもたちも、楽しく過ごすことができました。

 

◆16:00~ 会員交流会~懇親会

交流会では、昨年側弯症の高校生が作られたテレビドキュメント

「わたしの背中」を鑑賞し、とても好評でした。

最後は食事をしながらの懇親会(会費制)。

和やかに情報交換ができました。

 

総会では2016年度の役員と方針が承認されました。

継続(会費を納入いただいた)会員さんには、

準備ができ次第、議案書や会員専用のパスワードなどの

詳細をお送りいたしますので、今しばらくお待ちください。おじぎ